コーヒーは朝飲んだほうがいい。その理由は?
皆さん、コーヒー飲んでますか?
私はめちゃくちゃ飲んでます (笑) (‘-‘*)
私と同じようにコーヒーを愛している人は必読の一冊がこちら
主婦の友社「コーヒーの秘密」
本書では、コーヒーと健康に関して
過去にどのような報告がなされているかがまとめられています。(‘-‘*)
本書を読んで私は、こう考えました。
「よし、朝にコーヒーを飲もう!」
なぜそう思ったのか、説明していきたいと思います。
コーヒーでダイエット!?
本書では、コーヒーを活用したダイエットの成功体験記や、コーヒーアレンジでよりヘルシーにするレシピが載っています。
「えー、コーヒーで痩せるとか、そんなことある??」 (‘-‘;)
おっしゃる通りかと思います (笑)
私ももう4年間くらいほぼ毎日コーヒーを飲んでいますが、痩せているときがあれば太っていたときもあります。
ちなみに体重の幅で言うと、この四年間で61 kg~69 kgの範囲を変動しています (身長170 cm)。
「ほら、やっぱり意味ないでしょ (笑) 」
そうかもしれません (‘-‘;)
本書ではコーヒーダイエットと一貫した報告をまとめており、以下のものがありました。
- コーヒーと茶飲料の摂取が多いと、メタモボリック症候群のリスクが下がる
- コーヒーの飲用は糖代謝や脂質代謝に影響を与える
- 日本人女性において、コーヒーの摂取が多いとアディポネクチンが増加する
- コーヒーのクロロゲン酸が脂肪と糖質の吸収を抑制
- 「カフェイン+1時間後の運動」はメタボ対策の最強コンビ
「アディポネクチン?クロロゲン酸??は???なにそれ????」
って感じですよね (‘-‘;)
ちなみにクロロゲン酸はコーヒーに含まれる成分でポリフェノールの一種です。
アディポネクチンは脂肪の細胞から分泌されて体中にいいことをもたらす物質です。いいこととはエネルギー代謝の増加や糖尿病の予防・改善、動脈硬化の予防などです。
なんかダイエットによさそうな気がしてきませんか? (笑)
コーヒーは朝食と一緒に
では、なぜ私がコーヒーを朝飲もうと思ったかについて説明していきたいと思います。 (‘-‘∩)
私が注目したの報告は
です。この報告では、コーヒーの摂取と運動によってエネルギー消費や内臓脂肪の分解が促進されるとされています。
本書では「運動」は階段を上ったり週に1度のジョギング程度でよいと述べています。
皆さん、朝、通勤や通学しますよね?そのとき歩きませんか?駅で階段上り下りしませんか?
つまり、私は、朝食と一緒にコーヒーを飲んで、通勤時の軽い運動を活かして体の脂肪を効率よく燃焼しようと思ったのです! (‘-‘*)
駅までの道とか駅の階段の上り下りとか、正直しんどいですよね?
わかります。私も自宅から駅まで徒歩10分・・・そして地下鉄から地上までの長い階段・・・
しかし、だからこそ、朝食とコーヒーを一緒に摂取して
「これはいいダイエットなんだ!!」と思っています (笑)
最近はあえてエスカレーターを避けて階段を使ってます。
(ちなみにエスカレーターを上っていくのは危険ですので辞めましょう (‘-‘;) どうせなら階段で!)
都合がいいと思われるでしょうが、私の最近の体重は61 kgでこの4年間で一番軽いです (笑)
胡散臭いですね (笑)
また最近、京都医科府立大学の小山らは、一日に一回以上のコーヒー摂取よりも、コーヒー摂取と朝食時のパンの組み合わせが、より肥満予防へ効果的であることを報告しています (小山ら, Nutrients. 2020, https://doi.org/10.3390/nu12103090)。
皆さんも朝食にパンとコーヒーを食べて、苦痛な通勤をダイエットに変えてみてはいかがでしょうか?(‘-‘*)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
胡散臭いと思ったでしょうか? (笑)
まさにその通りで、単純にコーヒーを飲めば痩せるなんてことはないと思います。
私が思うに、「コーヒーってダイエットにいいんだ」「コーヒー飲めば通勤がダイエットになるのか」
って知ることが良いのかなと思います。
私は結構「プラセボ効果」を信じています。
「プラセボ効果」とは
「酔い止めだ」と言って、ただのトローチを渡したら酔いが治った
みたいな、思い込みが精神的・身体的に影響することです。
本書の内容を知った上でコーヒーを飲んだら (実際の効果はさておき) プラセボ効果が働いて、うまくダイエットできたみたいな人も現れるかもしれません(‘-‘*)
だってここまで読んで下さった皆さんはきっと大のコーヒー好きで、どうせコーヒーを飲むのですから (笑)
(実際は、痩せると思い込むことによって、「階段を使う」とか「おやつを食べる回数が減る」とか無意識に生活がちょっとずつ変わり痩せる、なんてコーヒーが関係ないところが影響する場合もあるかもしれません)
大好きなコーヒーをもっと好きなり、かつ皆さんの人生の苦痛な時間を少しでも減らせたら幸いです(‘-‘*)
注意点としては、コーヒーを飲めば飲むほど痩せるわけではないことです。
気をつけて下さい。本書では3杯程度が勧められています。
最後に、本書ではダイエット効果以外にも、血糖値の上昇抑制、抗酸化、心血管疾患のリスク低下などなどのコーヒーのヘルシーさが紹介されています。
コーヒー好きの皆さんは読んでみて損はないと思います。
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